散髪屋さんでの作法
ここ数回、シャンプーなしの散髪屋さんで髪を切ってもらっています。
ずっと通っていた美容院があるのですが、シャンプーの時にめまいか貧血か、とにかくとても気分が悪くなり、這う這うの体で帰宅したのが強烈な思い出となり。
シャンプーなしの散髪屋さん。
お値段が安い、そして早い。お話をしなくても良い。
めまいが頻発している私にとって、良いことづくめ。
ただ、困るのはどこも混んでいることです。
今日、女性向けのチェーン美容室に行ったのですが、順番を待っているお客さんが
5人ほど見えたので別の初めてのお店に行きました。
出来上がりの時に「どうですか」と訊かれたので、サイドの髪型について「どうも横の髪の長さが」と言うと「は?どういうことですか?」と言われてしまいました。
私が伸びた分だけ切って欲しいと依頼していたので、「私は言われたとおりにしましたよ」と言われました。おっしゃる通り。すみません。何度も同じ会話をぐるぐる。
終始不機嫌な対応だったので、もういいか、と思いそう言ったのですが、結構気にされる方なのか突っかかるように会話をしてこられ、それに真面目に回答する形で会話が続き、最終的に横の髪を切ってくれました。ありがとう。私の粘り勝ち?勝ち負けではないけど、この人の時間を割いてもらったのは事実だ。
最初から気になる個所を言ってくださいと言われました。
通常料金を払うお店では、いろいろ相談に乗ってもらえるのも込みですが、スピード重視のところでは「切ってもらう」だけですよね。
相分かった。お店にはお店の作法がある。
そして、私の散髪屋さん巡りがつづくのであった。